離婚をする前に後悔しないための重要なこと

生活

公正証書を必ずつくっておきましょう

人により状況はさまざまだと思いますが、いかなる状況であれ、離婚する前に知っておきたい何より重要なことがあります。

それは養育費の取り決めをし、公正証書作成するという事です。

その上で特に重要なのは、養育費の支払いを履行しなければ直ちに強制執行に服しますと言う内容を入れることです。

そうすれば、訴訟や調停を経ず公正証書により強制執行が可能なようです。

また最近では保証会社が毎月の養育費を取り立てくれて、毎月自分の口座に入金してくれるサービスがあります。
これも基本的に公正証書が必要になります。

これがなくては今(2021年1月)の法律では、いわゆる養育費の「逃げ得」を許さざるをえないということになります。

これは離婚前に考えているより、もっとずっと、離婚後、深刻な問題に発展する可能性が高いことだとお伝えしたいのです。子供と自分の豊かな生活のために、お金はあればあるだけいいに決まってます。

シングルマザーの貧困の要因としても、養育費の不払いは大きな一因となります。

離婚後に相手が転出や再婚、悪意のある音信不通、居場所・職場不明となるケースは多々あるようで、その場合は弁護士に依頼し、住民票や戸籍の附票の確認、内容証明の発送など依頼することもできます。

場所がわかっている場合でも公正証書がなければ、相手の住んでいる場所の管轄の裁判所に申し立てを行い、調停・審判を経て支払いを命じてもらうとことになりますが、あくまで勧告なので強制力に欠けます。

どこにそんな暇と気力、お金があるんだ?という事態になります。
公正証書に強制執行に服する旨の、執行受託文言あれば直ちに給与の差し押さえなど可能になります。

公正証書があれば相手も給与差し押さえなどとなるのは避けたいので不払いの抑止力にもなります。

だだでさえ忙しく、関わりたくない相手に対してお金を払って相手の住んでいる場所へ申請・・・その上、勧告にとどまる。

政府が法改定を検討していますが、当たり前に養育費を支払われるよう整うのはいつになることでしょう。

養育費不払いによる貧困によって悲惨な事件が起きているのに、この現状です。

もっともっとクローズアップされでもしなければ、例えば虐待による悲惨な事件が大きくクローズアップされ、昔からの社会問題であったはずなのに、やっと法改正に着手されつつある日本・・・。

いざ離婚となると精神的にも体力的にかなり疲弊していたり、気持ちが滅入ったり、相手との話し合いがうまくいかなかったり時間の余裕もないし、億劫になることが多いですよね。

そんな中で諦めや、離婚後でも大丈夫だろうと思っていて、養育費の取り決めをきちんと決めず、とりあえず一刻も早く離婚届けを出したいという方も、とても多いようです。

その証拠に近年、厚労省のアンケート調査によると、養育費をきちんと毎月支払ってもらえている人は約25%以下。

一度も支払ってもらっていない人が半数以上の割合になります。

なぜそうなったかという理由は、相手に支払い能力がないというもの、関わりたくないという意見が多いよう。

しかし、いざ生活が始まり、養育費が振り込まれない状況が続けば、公正証書を作成することの重要性に気が付きます。

音信不通、連絡取れない、行方不明など、信じられないことが普通に起こり得ます。

払いたくない、収入が少なくて払えない、などは関係なく、こどもが成人になるまでは支払い義務がありこどもにも受け取る権利があります。

逃げ得を許さない状況を自ら作っておいて下さい。

DVや特別な理由で一刻も早く逃げないといけない、などという状況でなければ、相手と話し合うのは億劫だけど、養育費を受け取ることは、こどもの生活や人生において大きく影響するということを忘れず、行動しましょう。

学費や必要な生活費の他にも、楽しい経験や遊び、流行りのゲームやおいしい物、いくらでもお金がかかってきます。

もしも相手が応じてくれず話し合いが進まないなどの場合は、このタイミングで弁護士に相談することを、お勧めします。

養育費不払いに困っている、または不安な方へ。取り立ててくれるサービスがあります

もし養育費の不払いで困ったときは弁護士に相談するより、例えば前澤友作さんが2020年に、立ち上がります!と宣言し、設立してくれた、小さな一歩【養育費あんしん受取りサービス】 (chiisanaippo.jp) を利用するほうが、ハードルが低くて良いのではと思っています。

スマホ一つで、相手に接触することなく弁護士を通して連絡、法的書面の作成など行ってくれます

そして毎月保証される養育費の15%を保証料として支払います。

下手な保険に毎月支払うよりよほど良いでしょう。(そもそも無駄な保険に加入している方、多く払いすぎている方がほとんどなのでそちらも勉強していきましょう。)

この会社ができたことを知った時の気持ち、嬉しさとリスペクトで心が震えました!

心から、前澤さんありがとう!!なんて素敵なんだと。

この会社のおかげで救われるこどもや母親、どれだけいるでしょう。

また、万が一の時、このような会社があるということへの安心。
『CASA』や『ジェイリース』でも『養育費』と入力して調べてみて下さい。
それぞれの会社で保証料や契約内容が違いますので自分に合った保証会社を調べてみましょう。

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