保育園全落ち・・・しかし始まりの不安は初めだけ!

生活

 

離婚後すぐ。とりあえず、生活を安定させるためには仕事なのですが、環境が変わり友達もおらず、毎晩泣いて寂しがる精神不安定気味の娘の生活をいち早く安定させるべく、毎日求人をチェックしながらも、近隣の保育園すべてに見学に行き、応募しましたが空きがなく全て落ちました。

母子家庭にもかかわらず、空きがなく入れる保育園ないのに『子育てしやすい街No1!』てどういうこと?!と初めての壁にぶち当たりました。

今は実家なのでなんとかなるかもしれませんが、2人暮らしだったらどうなる?当時母子家庭歴2か月の私は、早速シングルマザーである道の険しさを感じ始めました。

先に就職して応募した方が入りやすいそうなのですが、空きがないなら点数が高くても同じこと・・。

実家とはいえ、両親はもう高齢者。

そもそも親の手を借りることを前提に生活をしていくのは本望ではないので(とはいえ借りずには到底成り立たないのですが)これじゃあ完全に両親に迷惑をかけながらの園生活になりそうという不安。

仕方なく幼稚園とういう選択肢を検討せねばならず、「子育てしやすい街No1」などとうたっていた行政に腹ただしい思いを抱えながらも、何とか受け入れてもらえる幼稚園を見つけ、入園させました。

制服、カバン、帽子、体操服、お道具、入園費。はじめはかなり費用がかかりましたが後から就園奨励費という形で国の基準に基づき補助金がでます

が、なににしてもまず先に支払いをして数ヶ月後にしか戻ってこないので、用意しとく必要がありますね。

翌年幼稚園無償化となりましたが、実質幼稚園が延長料や給食費を値上げし、支援制度の月額限度額を超えてなくても、負担分があります

払った分のいくらかは数ヶ月後に3ヶ月分くらいまとめて戻ってくるのですが、うちの幼稚園の場合、払った分の半分くらいの手出しが発生しています。

区役所に聞いたところ、その金額は幼稚園によるそうです

それから保育園ではなかったお弁当作り、平日に行われる保護者参加のお誕生会や参観日、娘も朝はみんなより早く幼稚園へ行き、私の仕事が決まると同時に18時近くまで幼稚園で過ごすといった毎日になります。

春休みも夏休みも冬休みもお預かりで登園します。そこはやっぱり心苦しかったです。

また定時以降の預かりや休み期間の預かり保育は当然、延長料や別途保育料がかかります。

園によって開きがあり、その他バスを利用すればバス代なども発生します。

でも結果、この時感じてた生活の不安や不満、2年たって今振り返るとそれなりに落ち着いていくものです。

周りとの関係や子供への心配、行き届かないことへのもどかしさ、、色々が動き始めればそれなりに回りだし、周りのサポートや自分自身にうまく折り合いをつけたりして、案外子供も大丈夫だったりして、心配してたほどではないことがほとんどなのです。

むしろ楽しめるようになってくる。周りにも協力してくれる人、見守ってくれる人が増えてくる。

この状況でのベストは?優先順位は?妥協したくないことは?

そのバランスを考えながらきちんと選択していくのです。その選択の積み重ねが必ず大きな1歩になっていきます。

ゼロからイチにするのが一番大変。時間もかかる。

ここが初めの頑張り時です!

 

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